【昨日の日記の続き】
試乗用に導入したのは、「クライマーハブ」という軽さ重視のGOKISOハブを、ロープロファイルのカーボンリム(クリンチャー)とサピムのスポークで組んだものです。重量は1,700gを超えるので決して軽くはありません。コンチネンタルのGrandPrix4000Sを履かせて半月ほど使ってみました。
この超精密ハブの効き目ははっきりと体感できます。効果が最も分かり易いのは平地巡航時からの加速時で、グッと踏み込むと乗り手のイメージよりも強くバイクが加速して行きます。大袈裟に言うと電動アシスト車のアシストが効いた感じ。下りではブレーキを強めに握ってしまうほど加速し、下りきってから惰性で走れる距離も長い! 私のようなデブ&貧脚は惰性で走れる距離が長いのは嬉しい! 登りでもホイール重量が気になりません。
ハブの回転効率を極めるとホイールはどのようになるのかがよく解る、面白いホイールでした。
試乗用ホイールはシマノコンポ用です。スプロケは10速用・11速用を用意しております。カーボンリム用ブレーキシューとセットで貸し出します。お店が混雑している際は、交換作業を御自分で行って頂けると幸いです。試乗御希望の方は御予約ねがいます。