鉛色に曇った空を見上げ、ちょっと肌寒い空気に触れると冬の訪れを感じます。こんな朝は走り出すのが億劫になり「サボっちゃおうかな」とも思うのですが、たるんだ自分のお腹を見て考え直し、いそいそとウェアに着替えるじて吉です。
ここ数日はウェア選びに迷います。半袖ジャージとショーツとウォーマーではちょっと寒いけど、ウィンタージャケットとタイツでは暑すぎる。お店に来るお客様のウェアも様々です。ぶ厚い脂肪を身に纏ったじて吉はまだ半袖ジャージ＆ウォーマーでよさそうです…
いざ北総の田舎道に走り出すと晩秋の冷え具合が心地良く、白く膨らむススキの穂や、葉の色を黄色く染め直す木々を眺めながらの朝のサイクリングを楽しめます。けれどこんな余裕にふけっていられるのもあと一ヶ月ほどですね。もうすぐ寒さが厳しい冬が来て、ウィンタージャケットの出番です。