スコットの2014モデルのうち、もう一機種の話題のバイクはアディクトです。今月4日の日記でも紹介し、既に当店に「Addict 10」が入荷していますが、展示会ではフラッグシップの「Addict SL」を見てきました。
完成車重量5.88kgをカタログ上で謳うアディクトSLは、SRAM/REDのコンポを載せ、各パーツはカーボン製で固め、「車重6kgを切るバイク」を狙って造ったことが見て取れます。スコットはかつて名車「CR1」で世界最軽量を誇ったときもあり、このアディクトSLで再び「軽さのScott」を印象付けました。
この「SL」は軽さ優先のヒルクライム向きバイクで、取り扱いには注意を要しそうです。オールラウンドに使うなら「Team Issue」が良いでしょう。「Team Issue」のフレームは11月頃に入荷予定です。