昨日の定休日は自転車の展示会で都内に行ってきました。こんなシーズン途中の発表展示会には訳があります。スイスのブランド「Scott」が新たに日本法人を設立したのです。
ロードバイクでは「Foil」や「CR1」が好評価を得ているスコットですが、昨年はMTBがワールドカップ・ロンドン五輪・世界選手権で大活躍し、昨日の展示会でもそれを示すようにMTBの展示ボリュームが大きいのが印象的でした。
スコットのMTBの特徴は26・27.5・29インチの3つのタイヤサイズの車種がまんべんなくラインナップされていることです。例えば、オールマウンテン系の「ジニアス」は登り下りのバランスのとれた27.5インチのみの設定、軽量XC系の「スケール」は29を中心に26も27.5も選べる、というように、各車種ごとに最適なサイズのタイヤを履かせ、ユーザーの選択肢が多いのがポイントです。
新体制で始動するスコットに注目です。