水曜日は5年ぶりの輪行で手際良くパッキングできるか不安だったのですが、梱包・開梱ともにスムーズにできて安心しました。列車の発車10分前に駅に着いたときは焦りましたが… 時々お客様に輪行袋の使い方を説明していたおかげです。
輪行のコツは「小さく少なく軽く」だと思います。荷物をできるだけ減らし、服装も極力簡略化し、輪行袋も薄く小さいものを使い、自転車とホイールもなるべく軽いものを選びます。装備を減らせば素早くパッキングできて荷物は軽くなります。担いで歩くときも自転車で走るときも軽い方が当然ラクです。コンパクトに収められれば駅構内でも電車内でも動きやすいです。経験を積めば必要な装備を見極め、不要な装備を切り捨てる眼が養われていきます。
中には「重装備完全武装」の人もいれば「豪華輪行袋で愛車をしっかり保護」の人もいて、それはそれで良いのです。その人の輪行スタイルです。輪行も何度か経験すると、自分の求めるスタイルが見えてきます。日本の自転車文化の要諦「輪行」を楽しみましょう。