「座標 x,yの値を求めよ」なんて言われると学生のときの数学の問題を思い出しますが、ここで言う「x」はサドル後退幅、「y」はサドル/ハンドル落差のことを指します。
スペシャライズドから便利なツールを購入しました。「XYツール」という計測器具です。写真のようにバイクに当てて、サドル後退幅とサドル/ハンドル落差を計測します。
いままではこの2つを測るときは、サドルの先から糸を垂らして、長い定規を手で当てて計測していました。しかし実は測りながら「これって誤差が出ちゃうんだろうなぁ」と思っていました。今回導入したこの「XYツール」は精度が高くガッチリしており、これなら計測誤差は極力抑えられます。
数万円もするツールだし、測りたい値はxとyの二つだけなので、ちょっと高価いような気もしますが、フレーム載せ替え作業のときは必ず測る大事な値なのでこれから重宝すると思います。