12/04/30

父の形見を軽量化②

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【昨日の日記の続き】
ストリップチューンをし尽したら、次はパーツ交換で軽量化です。お店に転がっている中古パーツを使って少しずつ軽くしてゆきました。
クランク&BBを2ピースタイプに、タイヤを極細に、ハンドルをカーボンフラットバーに、ペダルをSPDに、リアディレーラーをロードバイク用に、サドルを薄型に…
快適装備を剥ぎ取られ、軽量パーツに付け替えられたHalfwayは貧弱な外観に変わり、さながら毛を剃られたプードルのようです…
さて車重は…10.2kg… くっそ~!10kgを切りたかった! 自転車が3.5kgも軽くなったのにこのモヤモヤは何なんだ?
自転車の軽量化というのは中毒性があって、いったん始めると止められません。「その100グラムを削るのに何の意味があるのか」とか「自分が痩せりゃ良いんじゃないか」というツッコミは耳に入らず、自転車を秤にかけたときのみに悦びを感じてしまうのです。
お父さん、あなたの自転車、こんなになっちゃいました…

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