冬の大敵、掌のひび割れ・あかぎれです。今年もぱっくり割れたひび割れの痛みに顔を歪めていたら、お客様のTさんがメンソレを買ってくれました。どうもありがとうございます。「毎日何度も塗らなきゃダメだよ」とTさん仰ってくれるのですが、じて吉、本当に痛くならないと塗りません…
じて吉はその昔、サラリーマン時代はスベスベ・ツヤツヤの本当に綺麗なお手々でした。しかしその掌をみると多くの人が「これは苦労を知らない奴の手だ!」と罵りました(実際、甘ちゃんだったけど)。いつしかじて吉はスベスベお手々にコンプレックスを抱くようになってしまいました… 時が経ち、自転車屋になったじて吉の掌は、生傷が絶えず、いつも黒ずんで汚れて、爪も割れ、冬は肌ガサガサになりました。ついに憧れの手荒れ掌を、文字通り「手に入れる」ことができたのです!
そんなワケであまり真面目にハンドケアをしないじて吉なのです。ひび割れの痛みに耐えながら、荒れた掌を見て悦びに浸るじて吉は変態でしょうか…