ケミカルメーカー「WAKO’S」の営業さんが定期的にお店に来てくれます。メンテルーブやラスペネなど定番の潤滑剤を仕入れていますが、需要の多いパーツクリーナについてはWAKO’Sのものは仕入れていませんでした。値段が高いのです。当店でお薦めしている他社のパーツクリーナは\385で販売しておりますが、WAKO’Sのパーツクリーナは定価\1,575もするのです。
先日、WAKO’Sの営業さんに「何でこんなに高価いの?」と聞いたら「洗浄力です」と返され、目の前で実験してみせてくれました。2本の試験管に少量のブレーキフルードを入れ、片方(左の試験管)にWAKO’Sのパーツクリーナ「BC-8」を、もう片方(右の試験管)に当店で使っているパーツクリーナを注ぎ、ブレーキフルードの溶かし具合を比較しました。結果、BC-8は少量でブレーキフルードが溶けましたが、右の試験管はBC-8の約10倍の量を注がないとブレーキフルードとの分離が消えませんでした。
少量で洗浄してくれるなら価格が高くても有効かもしれません。このBC-8、試しに\680で販売します。強力なパーツクリーナが欲しい方は是非どうぞ。