一昨日の「富士山麓周回ツーリング」はヒルクライムではなく、富士の裾野をグルっと周るツーリングなのですが、それなりに勾配があり総高低差は2,000mを超える中級者以上の人向きのイベントです。特に序盤に登った三国峠は、高低差700mを6.7kmの距離で登るキツい坂でした。しかし当日は女性チームも初心者の皆さんもそれなりに頑張って登っておられました。
この坂で羨ましかったのが、Yさんの自転車に付けたカセットスプロケットでした。シマノの新型ティアグラで組んだこのロードバイクには、ローギア30Tの歯が付いています。このワイドレシオのスプロケを見ると「クランクはトリプルで、リアディレーラーはロングケージかな」と思いますが、普通のコンパクトクランク(50-34T)とショートケージのリアディレーラーなのです。新型ティアグラはこの大きな歯を許容してくれるのです。初心者にとって上り坂で大きな味方になってくれます。
なんて言ってるじて吉も実は28Tのスプロケを付けて登ったのですが… けれどあの坂を登っている時は30Tの歯が心底羨ましかったです…