じて吉のクロモリフレームのMTBは、カーボン製のシートポストを入れています。これまで数年間は何の問題も無く使っていたのですが、最近、シートポストが下がったり回ったりするようになってしまいました。クロモリフレームの宿命です…
シートポストがカーボン製なので、適正トルク(約6n/m)でクランプを締めないと割れる恐れがあります。しかし締め付けトルクを10n/mくらいまで上げないとシートポストが動いてしまうようです。
そこでシートポストクランプをもっと精度の高いものに交換してみました。トムソンの「シートポストカラー」です。小さなパーツですが質感の高い逸品です。このクランプは締め付けトルクを2.8n/mとかなり低い値で指定しています。
じて吉のMTBで試してみると、5n/mのトルクで締めればしっかり固定できるようになりました。サドルを叩いてもビクともしません。このトルクならシートポストを割ったりクロモリフレームを変形させたりする心配が減ります。
低いトルクでポストを固定できるのですから、カーボンフレームのロードバイクにも有効なパーツです。各サイズ\2,360で販売しております。