「カレーライスとらっきょう」「さんまと大根おろし」など、”黄金の組み合わせ”と呼ばれる料理はいろいろありますが、「ひらめとピスタ」というコンビも”黄金の組み合わせ”として知られています。しかしこれは、平目の煮付けにピスタチオをまぶして食べるわけではありません。定番の自転車用品なのです。
「ひらめ」は昨年7月2日の日記で紹介したポンプの口金です。高価ですが使い易くて愛好者が多い逸品です。じて吉はTOPEAKのポンプにひらめを付けて使っています。「ピスタ」は長い歴史を持つイタリアのポンプのブランド「シリカ」のフロアポンプで、こちらも名品です。このピスタにヒラメの口金を付けて使うのが自転車乗りの定番とされています。
今回、こちらのお客様はピスタのパッキンを交換したのを期に、口金をヒラメの横型に変えました。このポンプはもう20年以上も使い続けているとのことです。消耗品を取り替え、口金を使い易いものに交換して、まだまだ活躍してくれることでしょう。