昨日は7件のパンク修理依頼を頂きました。毎度ありがとうございます。
しかし、チューブにパッチを貼ったのは2件だけでした。残りの5件はバルブの虫ゴムが痛んだことによる空気漏れです。英式バルブには虫ゴムというパッキンが巻いてあり、これが裂けると空気が少しずつ漏れます(写真の状態)。これをパンクと思って修理に持ち込まれるお客様が多いです。
次いで多いのは、数ヶ月放置した自転車のタイヤが潰れているのを見て「パンク」と思って持ち込まれるお客様です。「放っておけばエアは抜けていく」というのを知らないお客様は存外に多いです。
このような勘違いパンクの修理依頼はとても多いです。チューブに穴が開いていなくても、水調べをすれば工賃がかかってしまいます。微量なエア漏れの場合は、虫ゴムを確認してエア充填してみてから修理に持ち込まれることをお勧めします。