じて吉は、レースやセンチュリーランに挑むお客様に｢本番直前に自転車を改造することは控えましょう｣と言っています。タイヤやバーテープを交換するくらいなら問題ないですが、ブレーキやホイールなどの重要なパーツを替えて、テストや慣らしを充分にしないまま本番で使うと思わぬメカトラブルが起きることが多いからです。
しかし、先日のSDA王滝でじて吉はやってしまいました。本番の2日前にホイールを組み直したのです。店内に在庫していたXTRのハブを使ってみたかった…　というのは言い訳で、結局最後は機材に頼りたかっただけですが…
やはり本番で問題が起きました。インナー・ローにシフトしたとき、チェーンがスプロケの内側に落ちてしまったのです。上り坂の途中で急に止まり、背後を走るライダーに迷惑かけました…　どうもすいません…　すぐにインデックス調整しましたが、その後ずっとローギアに入れるのが怖くて、我慢してセカンドギアで登ったり、おっかなびっくりローギアにシフトしたりしていました。精神的にも肉体的にも辛かったです…
やっぱり本番直前に機材を替えるのはやめましょう…