昨日の日曜日は埼玉県の｢大名栗林道｣を10台のMTBで走ってきました。東京と埼玉の県境に位置するロングダートで、首都圏のオフロードファンに人気のスポットです。
この日のお天気は最高だったのですが、前日に降った季節外れの雪の影響で、山腹付近の道は全般的にぬかるんでおり路面状況は最悪でした。雪は溶けていましたが、雪解け水が路面を流れてマッドコンディションとなっていたのです。マッド路面は予想していたのでフェンダーを付けて走ったのですが、効き目は気休め程度。それでも皆さん｢せっかく来たんだからダートを堪能しなきゃ損｣とばかりに、半ばヤケクソ、半ば自嘲気味に泥まみれでバイクを走らせていました。
昨年も全く同じ時期に走ったのですが、全く違う光景がみられました。昨年は新緑と山桜が森を彩る素晴らしい風景だったので、昨日もこれを期待して走ったのですが、花は散り雪が山肌を覆う荒涼とした光景が続きました。自然の気まぐれな振る舞いを見せられた思いです。