デモバイクの｢Voodoo/Canzo 29er｣のリアサスペンションを交換しました。ロックショックスの｢モナーク｣というサスペンションユニットです。
昨日の日記で紹介したお客様は｢本当はリジッドで走りたいんだけど止む無くフロントサスを入れる｣という奇特な方でした。しかしじて吉は｢前にも後ろにもサスペンションが無いとダメ｣なのです。脚力もバイクコントロールも自信の無いじて吉は、上りではなるべく体力を消耗せず楽に登坂できるように、下りでは激しい振動を抑えてより高速で駆け下りれるように、コーナーでは未熟なコントロールを補って安定して曲がれるように、といった性能をバイクに求めます。このようにバイクに依存したライディングを求めると、前後にサスペンションを装備したMTBを選ぶことになります。凸凹の山道でも前後のタイヤが跳ねずに路面に吸い付くように走ってくれることが理想なのです。
今回リアサスを高性能なものに交換し、このカンゾはより速く楽しく快適に走れるバイクに変わってくれたと期待しています。来月のMTBイベントが楽しみです。