VDOはドイツの計器専門メーカーです。「バーディオー」と読みます。ヨーロッパでのシェアは「シグマ」に次いで二番目に多いとのことで、そのあたりからも信頼性の高さが伺えます。
国内では「サイクルコンピュータはキャットアイ」というのがお決まりになっています。実際、キャットアイのサイコンは信頼性が高く、アフターサービスもしっかりしているのでお勧めなのですが、時々「ディスプレイがもっと大きいのは無いの?」いうお客様もおられるのでVDOを置いてみました。
入荷したのはワイヤレスモデル「X1DW」です。オプションのケイデンスセンサーを含めた定価が\14496と、キャットアイのCC-RD400より割高ですが、ペーサー機能や平均ケイデンス測定など多機能です。じて吉も試しに使ってみました。センサーの感度や操作のし易さなどは合格です。4つの情報が同時に見れるディスプレイも便利。走り出す前にスイッチを押さないと計測が始まらないのは戸惑いました。キャットアイのサイコンで「オートスタート」に慣れてしまったからです。電池の持ちや使い勝手などはこれから徐々に確かめていこうと思います。